第73回全日本バレーボール高等学校選手権大会大分県代表決定戦
- 高校生
- 2020年
競技概要
競技名 | 第73回全日本バレーボール高等学校選手権大会大分県代表決定戦 |
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競技日程 | 男子 2020年10月31日(土)〜11月 1日(日) 女子 2020年10月24日(土)〜10月25日(日) 決勝戦 2020年11月8日(日) |
主催 | 大分県バレーボール協会 |
受付期日 | 開始日:09月21日(月) 締切日:09月25日(金) |
種別 | 6人制, 高校生 |
場所 | 男子 1日目 :大分工業高校、大分南高校 2日目:豊後大野市大原総合体育館 女子 1日目 :別府市総合体育館(べっぷアリーナ) 2日目: 別府市総合体育館(べっぷアリーナ) 決勝戦:昭和電工武道スポーツセンター |
ダウンロード書類 | 連絡事項 組み合わせ 最終結果(男子) 最終結果(女子) |
男子結果
優勝 | 大分南高校 |
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準優勝 | 大分工業高校 |
第3位 | 鶴崎工業高校 別府鶴見丘高校 |
女子結果
優勝 | 東九州龍谷高校 |
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準優勝 | 大分商業高校 |
第3位 | 国東高校 臼杵高校 |
今年の春高決勝は生徒補助員を募集し、杵築高校、津久見高校、大分西高校、別府翔青高校の生徒に手伝っていただきました。
初めての試みではありましたが、生徒たちのおかげで素晴らしい大会となりました。ありがとうございました。
女子決勝
東九州龍谷 対 大分商業 第1セット 25-17 第2セット 25-20 第3セット 25-22 獲得セット数 東九州龍谷 3-0 大分商業 東九州龍谷高校21年連続36回目の優勝
男子決勝
大分工業 対 大分南 第1セット 20-25 第2セット 25-21 第3セット 25-22 第4セット 19-25 第5セット 13-15 獲得セット数 大分工業 2-3 大分南 大分南高校2年連続2回目の優勝
【男子決勝戦戦評】
第1セット 大分南の2番城井がバックアタックを中心に得点を重ねた。
中盤大分工業の7番相良のサーブで4連続得点を許すもリードを許さずこのセットを取った。
第2セット 序盤から大分工業がチャンスボールを3番三代のクイックを中心に得点を重ね自分たちのリズムを作った。
中盤にはブロックが決まり出し、5連続ポイントでリードし最後までその差を守り切りこのセットを取り返した。
第3セット 序盤はお互いにミスが出るも中盤からは両チームのブロックが機能しだし、なかなか点数が決まらず長いラリーが続く中、互いのエースが決め合う接戦となり、最後は大分工業が競り勝った。
第4セット 後がなくなった大分南は、大分工業の17番草野を中心とした攻撃に苦しみながらも、1番羽田野と2番城井がここ一番でスパイクを決め続け、一度もリードを許すことなくこのセットを取った。
第5セット 両チームとも死力を尽くして迎えた最終セット。 序盤、大分工業はサーブレシーブが安定せず、攻撃のミスが目立った。大分南は要所で城井のバックアタックが決まり試合を優位に進めていった。
終盤、大分工業は執念で同点に追いついたが、最後は大分南の城井のブロックが決まり、2年連続2回目の優勝を決めた。
【女子決勝戦戦評】
第1セット序盤は両チームともエースにボールを集め、お互いに点の取り合いになった。
東九州龍谷の5番折立のサーブで、4連続ポイントがあり、そこから東九州龍谷に勢いがついた。
大分商業も終盤粘りをみせるが、東九州龍谷が1セット目を取った。
第2セット最初に東九州龍谷に3連続ポイントがあり、大分商業はそこから苦しい展開となった。
終盤は大分商業の3番嵯峨を中心に得点を重ねるが、東九州龍谷の4番佐村が決め返し、点差を縮めることができなかった。
大分商業は最後に連続ポイントを取ったが追いつくことはできず東九州龍谷が2セットを連取した。
第3セット序盤はお互いに一点ずつを取り合うシーソーゲームになった。
大分商業の6番黒佐のサーブで6連続ポイントを取り、大分商業が4点をリードした。
東九州龍谷はセッターを6番若松にかえ対応したが、 その後も大分商業のブロックとレシーブが噛み合い、相手の攻撃を拾って切り返して得点し、大分商業12番三浦のサーブで4連続ポイントを取り7点差まで広げた。
しかし、その直後に東九州龍谷の4番佐村のサーブを中心に10連続ポイントを取り、逆転に成功した。
そのまま主導権を譲らず3セット連取で21年連続36回目の優勝を決めた。